何かをできるようになりたいと思った時に
そのために取り組む頻度や、スピード感について
答えがある方はどれくらいいるでしょうか。
私は自分の中で物差しのひとつに
していることがあります。
学生時代、音楽に出会い
大人になってからは仕事として
その後、趣味として続けました。
正直いうと大人が同じことに取り組んだ時
学生の頃の練習量には遠く及ばないので、
うまくなっていくのは難しいと思っていました。
それでも、いくつかの違う立場で実際にやってみて
その習得度や成長を感じる度合いなど
自分の中である程度の基準を持つことができました。
子どもの頃や、大人になってから
どちらかでも何かに熱中した経験をお持ちの方なら
共感してもらえる部分があるかもしれません ^^
それぞれの立場・目的・練習頻度と
その成長度合いを比較してみました。
***
〈 学生 / 本番:年4〜5回 / 部活動で毎日 〉
頭も身体も柔軟性があり吸収力も高いうえ
そのために時間を多く作れる環境があります。
学校・習い事・部活など、
"休み"という概念がない子どもにとって
このスケジュールに違和感はなく、体力もあるので
成長のスピードも早いのはご想像のとおり。
*
〈 社会人 / 本番:年50回 / 仕事で週3回 + 夜間・休日自主練 〉
自分よりも圧倒的に知識豊富な先輩や
その人たちを育ててきた指導者が提供してくれる
練習の質が高い。
学生時代より練習回数は少し減っても、
本番が多く様々な経験を積むことで
自分の成長を感じることができた気がします。
*
〈 社会人 / 本番:年1〜4回 / 趣味で週1〜2回 〉
週1〜2回の練習では、残念ながら
現状維持がやっと、というのが本音です。。
でも、これまでの経験から
自分に合っている練習法がわかっていたり
効率を良くする工夫ができる。
自分が身を置く環境(人・場所)によって
結果が変わってくるかもしれませんが、
学生時代と比較すると、考える力が格段に上がっているので
上達できないことはありません。
技術の高さよりも、表現の深みが増すのは
大人の方だと思います。
***
量より質とはいいますが
音楽の場合は自分自身の身体が楽器といえる側面があるので
(スポーツのように)心身やその感覚が鈍らないよう
練習の "量" を重ねることも必要。
週1〜2回より少ないと、ちょっと厳しいかも。。
でも、写真の場合は
それほどその必要性を感じていません。(私は)
音楽で経験した
様々な目的と環境の、質と量のバランスを
写真仕様に変換してみると…
単調な練習(撮る)の多さより
何に向かって誰とやるのか、
集中力を発揮できるペース配分をすることが
鍵になると思います。
これが、大人が好きなことを伸ばしていける
醍醐味のような気がしています!
今の自分が、この先もっと思い通りに
写真で表現できるようになったと仮定した時に
明るくポジティブなイメージが持てる。
心が軽くなって、より自分を認めることができそうと思う方には
着実にそうなっていけるプログラムで
一度やってみてほしいと考えるようになりました。
感性や感覚を育てるのはご自身だけができること。
(→ 自分で撮る・写真を見る)
一方、自分(の写真)を自分で
客観的に見るのは少しむずかしいと思います。
And minimalのフォトレッスンでお手伝いできるのは
疑問を解消したり、軌道修正が必要な場合のサポート、
成長していることをご自身で実感していただく部分。
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