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人の役に立ちたい

 

私は写真が好きです。

 

写真をはじめて今年で10年になるのですが

その間、おかげさまで不安や不満を

ほとんど感じることなく

幸せな写真生活を送ることができました。

 

 

 

自分の写真に満足できなかったり

不自由さを感じる人がいるとしたら

 

もっと楽しんでもらえるようお手伝いしたい

 

 

心から写真を楽しむ、仲間といえる人が

もっと増えたらいいなと思っています。

 

 

もしかしたらその気持ちは

結構強い方かもしれません。

 

 

 

 

 

 

こういう気持ちはおせっかいなのではと

時々、ふとよぎることがあって

少し不安を感じることがありました。

 

 

 

だけど

「人の役に立ちたい」と思うのは

人間の本能なのだそうです。

 

それを知った時、ほっとしました。

 

 

 

自分が好きな分野に関して

特にそう思うのは、

自然なことなのだと

 

少しずつ信じられるようになってきました。

 

 

 

 

 

先日、うれしいことがあって

 

「ちえさん、もっとたくさんの人に教えたらいいのに」

 

プライベートレッスンの中で、

そんなふうに言ってくれた方が。

 

素直にうれしかったです。

 

 

 

もちろん私もそれを望む気持ちはあります。

 

もっとたくさんの人に、というのが

正直いってどうしたらいいのかよくわからない。笑

 

 

 

一度にたくさんの方に対して行う

グループレッスンのような形は

 

人によって持ち帰ってもらえるもの(量や質)に

偏りが出てしまう場合があると思うので、

それはちょっと気になる。。

 

だから基本的にはマンツーマンの

プライベートレッスンという形をとっています。

 

 

 

 

時間とお金をかけて取り組むことを

お手伝いをするならば、

確実にステップアップしてもらえる内容でないと

提供できないと思っています。

 

 

その方に合ったプランを

オーダーメイドで作って

 

私や誰かのコピーではなく

ご自身の個性を生かした表現ができるように

なっていただくのが一番大切。

 

 

そうしてはじめて、

人の役に立つことができた と

私は感じることができる。

 

 

 

 

 

 

撮る・発信するといった活動を

一人で黙々とやるより

 

好きな写真のことを

建前ではなく本音で話すことができるのは

何にも変え難い、楽しく充実する時間です。

 

これは一人一人と向き合える

プライベートレッスンならではの

醍醐味かなぁと思います。

 

 

 

もっとたくさんの人に、というのに

方法論としての答えはないけど

 

好きな写真や伝えたいことを発信し続けていれば

感性の合う方に出会えると信じて

今できることをコツコツやっていきたいです。